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高根学園の行事参加

高根学園の行事参加

◆11月24~25日、久し振りに、横浜の高根学園に行き、クラス見学及び出版記念研修会に参加しました。
 私は、エレメンタリースクールを見学しました。
 1~3年生の縦割りクラスと4~6年生の縦割りクラスに別れており、午前中ずっと1から5人のグループで、一つの課題に熱心に取り組んでいました。
 上級生の、あるグループは、10数匹のダンゴムを箱に入れ「ダンゴムシに味覚はあるか?」、又「電解水を作りオルゴールをならそう」~など。
 下級生は、「人類の進化」「日本の建物」「かけ算」~他にも色々。

◆高根文雄 高根澄子著『いのちのちから』マリア・モンテッソーリがほんとうに伝えたかったこと――を、是非読んで下さい。たくさんの気づきと納得があり、子どもの理解にたいそう役に立つと思います。

◆汐見稔幸先生の講演
①「9歳の壁を乗り越える」が、とても面白かった!
 9歳の壁とは?――目で見て触れることができない事象についての言葉、例えば熱心・勇気・美的センス・まごころ・関係・たましい・気化熱など。学校では、小3あたりからこの抽象的な意味の単語の使用が急激に増える。
 すると、この抽象語の理解ができる子とそうでない子に大きな理解力の差が出てくる。つまり、学習についていけなくなる。
 子どもは、抽象度の高い言語の意味をどう理解していくのか?大人の手助けは?

②ある心理学者は、「14歳までに犯罪を犯した子」には共通してある経験が欠けていたといっている。
 ある経験とは、「満天の星をじっと見て、あれこれ考えたという経験」。
 それは、自分の命を自分を越えたとっても大きなものの存在の中で考える体験。無限空間の中での人間存在の偶然性の不思議さ。(思考、存在を感じる知の座標軸の獲得)

③私は時間の中で生きている。自分の時間は有限である。人生はいつまでもあるわけではない、必ず死があるということ。これは、自分の心の世界を感じ考えるときのもう一つの座標軸。

④自分がやった事には自分が責任を負わなければならない。生まれてきたことは自分がしたことではないから、唯一責任をとれない。(責任をとるのは父母)
 しかし、生きることには責任がある。だから、大人としては、子どもが「生まれてきて良かった!」「楽しい!」と思う経験をさせてあげることだろう、ということでした。

                                     3期 マリア子どもの家 森山多美子

 
 

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