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同窓会研修報告-H23年度

同窓会研修報告

研修会の様子

平成23年8月28日(日)名島保育園にて、今年度の同窓会研修を行いました。沖縄からの参加も含め、33名となりました。

幼児期の生活は、毎日、感覚のフル稼働の日々ですので、「感覚領域」の見直しを、九州幼児教育センタースタッフの中尾昌子先生(八幡カトリック幼稚園園長)をお迎えし、研修を深めました。

 同日、昼食時、「同窓会総会」行い、決算予算案の承認、ホームページへの取り組みが予算化されました。
 2012年、九州幼児教育センター40周年、2013年モンテッソーリ全国大会(in宮崎)への協力も確認されました。

 中尾先生より、感覚教育のふりかえりの意味で、理論を学びました。今回は、色付円柱、ピンクタワー、茶色の階段の数量化、構成三角形の展開について、グループで実践をしてみました。

研修会の様子 研修会の様子

 展開を教師自身が多様に体験することで、三角形の持つ本質がより体験できたように思います。どんどん展開をして広がってゆく際に、押さえておくべき基本となる形についても指摘があり、ベースを踏まえてという初心に戻りつつの活動でした。楽しかったという満足感が持ち帰った園で、芽吹くよう期待します。

研修会の様子 研修会の様子 研修会の様子

 モンテッソーリは、「人間の知性は、まず、感覚の中に存在する」というアリストテレスと同じ見解でした。

 感覚の発達は、高度な知的活動の進展に先行するとの考えから、形成期3~6歳をとりわけ重要視しました。

 教育は、個人の自然な発育、一人ひとりが身体を作っていく過程を育むとともに、自分がどこで、何に、役に立っていくかという環境に向かって、準備していく(『子どもの発見』より)両面があります。そのどちらにも、感覚教育は、極めて重要です。

 水音の変化で仕事の進み具合を察知する、指に触れた絹糸の本数がわかる織物師、新鮮な魚を見極める料理人、極小の世界で手術を行う医師など。職業へ密に関わる感覚教育でもあります。

 しかし、現実の子ども達はどうでしょう。トイレの蓋ですら、自動的に上がり、手を差し出せば、水が出る手洗いは、便利すぎて、知恵も身体も使わない日常となっています。現在、子どもにこそ、モンテッソーリ教育が再認識されてほしいと思います。

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